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コラム

CRM導入にあたって  〜 コンサルタントの視点 〜

第五回:CRMの導入は「マネジメント」に従う

前回、CRMの導入を検討する際

  1. 「業務の目的・目標」
  2. 「業務改革・改善の目的・目標」
  3. 「システムの導入目的」
の3点を必ず分けて考えて欲しいといと書きましたが、良く言われる様に、2.「業務改革・改善の目的・目標」が明確でないとCRMの導入は失敗するというのは本当でしょうか?
小職の経験上から言わせて頂くと、全くのデタラメです。

どういう事かと言うと「チーム営業」や「ソリューション営業」「営業プロセスマネジメント」などが既に実践されている企業にも関わらず、システムはエクセルやグループウェア等を使っており、無理が生じているというケースがあるのです。即ち特に「業務の目的」を遂行するにあたって「業務改革や改善」を実践する必要は無いが、「道具」が追いついていない場合です。
少ないですが、そういう素晴らしいマネジメントを全社でしっかり実践している企業で、システム化が遅れているケースがあるのです。

この場合、あえて「業務改革や改善」を目的にする理由がありません。事実そういう企業では、今行っているマネジメントスタイルに合わせ、システムを設定し、しっかりと操作説明をするだけで、素晴らしく活用され成果を出します。

CRMシステムの導入は「業務プロセス」や「業務課題」に従うのではなく、「マネジメント」に従うのです。

通常、一番多いパターンは「A部署」では活用されているが、「B部署」では全く活用されていないなど、部署毎にバラツキが出るケースです。
これは裏を返すと、その企業のマネジメントにバラツキがあるという事なのです。これは「業務改革・改善の目的」をどこに置けばよいかの大きなヒントなのですが、如何でしょう。

次回は「業務改革・改善」が必要な場合の目的・目標の立て方をお伝えします。
お楽しみに。

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第四回 第六回

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